FreeWing E51


○ 特記

出力ピンに特徴があります。
AILE、ELEV、RUDDともに1入力で2出力があります。

ここに写真

2出力は、それぞれ別々にGYROの作用する向き(direction)を設定できます。
(できますが、利点とは思いません)
AILEの1入力2出力は、Yケーブル(二股分岐コード)を使わないで
2つのサーボのコード二本を接続できる感じです。
RUDDの1入力2出力は、戦闘機などで垂直板が二枚あって
ラダーが二箇所で2サーボという状況に便利に対応できる感じです。
ELEVの1入力2出力は、ほとんどメリットがないと思います。

GYROが働くモードは NORMAL だけです。(3D・AVCSなどの他のモードはありません)
スイッチ入力が1入力ありますが、指定するのは「NORMAL」か「OFF」のいずれかです。

このGYROには、いわゆる「設定モード」はありません。
作用directionの切り替えはDipSwitchで行います。
感度調節はVRで行います。
VRはAILE・ELEV・RUDDの各舵ことに分かれています。



○ 試した機体

1. Topmodel.cz Rio
2. ホクセイモデル 48インチ Sbach342 EPP

ここに写真 ここに写真

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○ 各事項

・販売店
Radicon1 など

・悪い点
AILE 1in (で1+1out)。
Normalモードのみ。(3D・AVCSモードなし)
正面積みに限る。
GYRO(ケース)の幅が広い。胴体幅にかなり余裕がある機体でないと収まらない。
出力ポートの構成やdirection設定のDipSwitchの雰囲気が独特でとまどう。

・良い点
他のGYROに見られる、面倒な設定モードをたどる必要がない。
GYRO表面のスイッチを合わせてVRを調節すれば使える。
3舵各1入力の2出力がユニーク。

・LINK
manual
http://www.motionrc.com/content/manuals/freewing/freewing%20gyro%20manual.pdf