Bigaore 3G-A


ここに写真

○ 特記

小型軽量ですが、正面積みに限られるために
意外に使いづらいです。
特にプロフィール胴の小型機には積みづらいです。
板翼なら胴体付近の主翼の上に載せられますが
翼形断面の主翼では水平な平面を作って載せないといけないので
思いのほか苦労します。

☆ ロックすることがあります。
40・72(MHz)のPPM、FMの受信機を使用したときに起きました。
ノイズが乗って「ジャッ」とサーボが振れるようなときに
三軸とも不自然に舵が切れて固定したまま
送信機スティックを動かしてもサーボが動かなくなりました。
PCM受信機や2.4(GHz)受信機を使っている場合にはロックしたことはありません。
AVCSモードに切り替えたときに不自然に舵が動いてしまう場合があることは
説明書に記載があります。
その解除方法で上記ロックも解除することができました。
ただ、スイッチをガチャガチャと素早く動かして
モード切替を何度も行うという方法なので、瞬時には対応できません。

モードは NonLocking(ノーマル) / Gyro Off / Locking(AVCS・3D)の三つです。

スティックセンタリングやGYRO Direction はセッティングモードに入って設定します。
DIP SWitch三つを特定の位置にして電源を入れることでセッティングモードに入ります。
セッティング中はGYRO側のタイミング(GYRO主導の間合)でLED表示が変化しながら項目がぐるぐる回ります。
希望の項目が回ってきたことをLED表示で確認し、RUDDスティックを打つなどして変更を行います。
設定については扱いづらいGYROだと思います。

感度調節はVRで行います。VRは各舵ごとに分かれています。
AILE、ELEV、RUDD用の三つのVRがあります。

・記事1
まったくの主観ですが、このGYROのノーマルモードは少しモサいです。
GYROの働きが足りないわけではなくて、機体の切れが犠牲になる感じです。
OFFのとき(GYROのないとき)より舵の切れ方が悪くなった感じで
舵を切って回そうと思っても、なんとなく押さえ込まれる感じです。
他のGYROのノーマルモードではあまり感じないのですが、このGYROではそう思いました。
当方はAVCS(ヘッドロック)モードはほとんど使わないので、AVCSモードのことはわかりません。



○ 試した機体

1. TechOne MS SBach342 EPP

ここに写真



○ 各事項

・販売店
world models系、ROBIN, KK HOBBYなど多数

・悪い点
AILE 1in, 1out。正面積みのみ。パークプレーンサイズ以下。
受信機がノイズを拾うとロックすることがある模様。

・良い点
小型軽量。

・LINK
maker
http://www.bglmodel.com/
product
http://www.bglmodel.com/contents/7/39.html
manual
http://www.bglmodel.com/contents/4/5.html